第52回 滋賀県硬筆作品展覧会

otsu-rekihaku

2017年07月13日 16:39

ただいま当館2階の企画展示室Aでは、
第52回 滋賀県硬筆作品展覧会
が開催されています


今回も県内全域から9252点もの出品があったそうです。幼稚園・保育園、小学生の作品は鉛筆書き、中学生・高校生・一般の方の作品はペン書きです。このように硬筆のみの公募展が開催されているのは、全国的に見てもとても稀だということです。



展覧会の解説文によると、硬筆の指導においては、「読みやすく、すっきりした文字」を「誰もが書くことができる」ということを目指しているそうです。


一般の方の作品の中には、文字の構成が絵のようになっている変わったものがありました。このように遊び心のある作品は、最近の流行りなのかなと思い主催者の方におたずねすると、なんとそれは半世紀を超える開催当初からあった手法だそうです。



パソコンが普及して手書きの文字を見る機会が減ったこの頃です。出品者ひとりひとりが丁寧に書いた文字が語りかけるものは、予想以上に心に響きます。皆さまもぜひこの機会にゆっくりとご鑑賞ください。ご来館を心よりお待ち申し上げております。

詳細
第52回 滋賀県硬筆作品展覧会
日時:平成29年7月13日(木)~7月16日(日)
    9:00~17:00(※最終日は16:00まで
会場:当館2階企画展示室A
(受付:大村)



















関連記事