木版絵はがきファン増加計画

otsu-rekihaku

2008年10月24日 12:10

来年春の展覧会は、絵はがき展です。

当館では、今までミニ企画展や展覧会の中で絵はがきを紹介してきました。これらはいずれも写真絵はがきといわれるもの。近江八景や大津市内の古い建物など、昔の大津の様子がわかる写真として紹介し、今の景色と比較してもらおうというものでした。

今回の絵はがき展は、それとはちょっと違います。大正・昭和のコレクターたちが作った木版絵はがきを紹介する展覧会です。
題して
「道楽絵はがき-コレクターたちの粋すぎた世界-」

展示作品の中心は、色鮮やかな木版絵はがき。近年博物館に寄贈いただいた、絵はがきコレクター米谷徳太郎氏のコレクションを中心に紹介します。
年賀状が多くを占めますが、どの年賀状もデザインが凝っていて、見ているだけでも楽しく、来年の年賀状のデザインはこれにしようと思えるものが盛りだくさん!自作のものもありますが、当時の絵師に製作を依頼した色鮮やかな作品も多数含まれています。

郷土玩具・マッチラベルなど、様々な物を集めるコレクターたちが、交換会を通して知恵を絞って作った絵はがきは、デザインだけでなくそれぞれの人物像も調べてみると非常に面白く、様々な視点から楽しめる貴重な絵葉書コレクションです。

展覧会担当者として、「これは面白い!」と意気込んで展覧会を企画したのですが、あまり他で紹介されたことのない分野の展覧会ということ、また第一印象が地味なこともあって、来ていただいた方にはご満足いただける自信があるものの、「果たしてお客さんくるんやろか?」という不安が日に日に増すばかり…

と、不安ばかりを言っても仕方がないということで、「展覧会までに木版絵はがきファンを増やすこと!」という野望を胸に、本ブログで展示作品を少しずつ紹介しながら、木版絵はがきと展覧会の魅力をお知らせしていきたいと考えた次第です。

展覧会の初日に沢山の行列が並んでいることを夢見て… (きづ)


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