5月9日(土)、れきはく講座・現地見学会「坂本里坊めぐり」を開催しました。
真夏のような暑い日差しの中、41名の参加者の皆様と坂本の町を散策しました。
はじめに律院で、千日回峰行のビデオを見せて頂き、
比叡山に伝わる修験の行法について学びました。
国の名勝であるこの庭園を眺めていると、青々と茂っている緑がとても眩しく綺麗でした。
次に訪れた芙蓉園(旧白亳院)に入るとすぐ、空洞のある石室が富士のようにそびえていました。
その中を通り抜けると・・・
とても広々とした庭園があり、自然のもつ柔らかい感触が大きな空間を包み込んでいました。
こちらも国の名勝のひとつです。
この庭園は、周囲が穴太衆積みの石垣で造られている池泉回遊式といいます。
庭園の周りを散策していると、水面の光が変化する様子に気づいたり、
滝の発するマイナスイオンを感じたりしてとても清々しい気持ちになりました。
薬樹院では、流水観賞式の庭園のお話や、有名な太閤桜にまつわるお話をして頂きました。
これがその太閤桜。
毎日木の肌に触れて「いついつに咲いてね、まだ咲かないでね」と願うと
不思議なことに本当にその日にぱっと花開き、美しい姿をみせてくれるとのこと、素敵ですね。
こちらは水のせせらぎが目と耳で体感できる、心地の良い庭園でした。
最後に、公人屋敷(旧岡本邸)を訪れました。
ここでは、江戸時代に比叡山延暦寺を支えた「公人」の住居を見学することができます。
主屋は横井金谷の襖絵などとても風情があり、米蔵や馬屋も当時の様子が目に浮かぶようでした。
坂本の町並みは石垣の景観がとても美しく、庭園は快晴の日光の中で輝いていました。
この見学会の実施により、坂本の歴史について触れることができ、当地への関心がますます高まりました。
〈Y and 受付N〉