前回、藤子ちゃんをご紹介しましたが、今回は鬼のキャラクターのお話です。博物館のエントランスでは、常設展示の大津の歴史を楽しく学んでいただくため、お子様向けのクイズ端末を設置しています。そこで活躍していたのが、鬼のキャラクター。藤子ちゃんと同じく、大津絵の鬼の念仏を題材にしています。

クイズに答えた際、正解した場合は、藤子ちゃんが藤の花を振り、間違った場合は鬼のキャラクターが鳴り物を鳴らして雷を起こすアニメーションを使っていました。鬼は、このクイズのために製作されたものです。

その後、ホームページの前のデザイン時代には、トップページ内を歩き回るなど、様々な場面で活躍していましたが、クイズ・ホームページのリニューアルとともに、現在では引退？し、どこにも登場しなくなってしまいました。

藤子ちゃんの相棒として、登場した鬼のキャラクター。最後まで名前がないままでしたが、今回ご紹介したことで少しは供養になったかな？　（きづ）