道楽絵はがき通信 第3号
2009年03月05日
しばらく道楽絵はがき通信が途絶えていました。申し訳ありません。
明日から、いよいよ展覧会が始まります。
月曜日から、展示作業に入り、着々と準備を進めています。
先週末に展覧会で販売する図録が完成しました。
80ページの本に400点以上の絵葉書を収録するという
無茶をやってしまいましたので、図版がやや小さめですが、
その代わり、ボリュームたっぷりの図録に仕上がりました!
また、今回の図録にはお買い上げ特典をご用意しております。
これについての詳細は後日・・・
今回ご紹介するのは、展覧会にあわせて開催される、
大正イマジュリィ学会の全国大会の関連情報です。
明日から、いよいよ展覧会が始まります。
月曜日から、展示作業に入り、着々と準備を進めています。
先週末に展覧会で販売する図録が完成しました。
80ページの本に400点以上の絵葉書を収録するという
無茶をやってしまいましたので、図版がやや小さめですが、
その代わり、ボリュームたっぷりの図録に仕上がりました!
また、今回の図録にはお買い上げ特典をご用意しております。
これについての詳細は後日・・・
今回ご紹介するのは、展覧会にあわせて開催される、
大正イマジュリィ学会の全国大会の関連情報です。
今回の展覧会にあわせ、大正イマジュリィ学会第6回全国大会が開催されます。
3月7日(土)はシンポジウム・8日(日)には研究発表が行なわれますが、
今回は、8日(日)の研究発表についてのお知らせです。
ちなみに、7日(土)のシンポジウムについては、こちらでご紹介しています。
8日は、学会の研究発表日で、学会の会員による発表が行なわれます。
以下、タイムテーブルをお知らせします。
大正イマジュリィ学会第6回全国大会
3月8日(日)スケジュール
10:30〜11:15
*近世画家の大津絵に対するまなざし
谿 季江(関西大学大学院)
大津絵は、江戸時代初期から大津周辺の街道沿いの町で制作・販売され始め、庶民の土産物として大いに人気を博した。その後、幕末・明治頃になると衰退を迎えるが、同時代に活躍した多くの専門画家が大津絵に関心を示し、大津絵あるいは大津絵のモチーフを取り入れた作品を残している。それらの作品を分析すると、「ユーモア精神」「おおらかな筆致」「美人図としての藤娘」などの関心が窺える。本発表は、大津絵モチーフを取り入れた作品の考察を通して、近世に活躍した画家の大津絵に対するまなざしを明らかにするものである。
11:15〜12:00
*近世・近代におけるイレズミを入れた人物像の確立
―谷崎潤一郎『刺青』を契機とした一考察―
大貫 菜穂(立命館大学大学院)
谷崎潤一郎の『刺青』(1910)は、今日広く知られるイレズミの呼称「刺青」の起源であり、作品の頽廃的で倒錯的なイメージも大きな影響を与えた。では、『刺青』の持つ近世への憧憬ととれる描写やフェティシズムの発露は、江戸時代流行した起請彫や「桜姫東文章」の桜姫のイメージとどのように関係しているのか。本発表では『刺青』における人物イメージを契機とし、近世の人物イメージとの比較検討を行うことでイレズミを入れた人物像の確立の一端を明らかにする。
13:00〜13:45
*大正期の輸出陶磁器に描かれた美人画について
井谷 善恵(多摩大学)
日本の近代輸出磁器において美人画は常に人気のテーマであった。明治維新以降、金襴手の九谷焼の芸者図に始まり、ヨーロッパの実在の貴族や王族の女性画が流行した後、20世紀に入り、アメリカン・アール・デコの影響を受けた鮮やかで明るいラスターで彩られた女性が盛んに描かれた。これら、大正期に描かれたアール・デコのデザインに焦点をあて、近代輸出陶磁器に描かれた女性のイメージについて探る。
13:45〜14:30
*京都さくら井屋と村上三千穂—絵封筒貼り交ぜ帖(益川)の上での出会い—
牧野 和夫(実践女子大学)
東京銀座の益川商店に関わる人物(職人か)が持っていた絵封筒貼り交ぜ帖一帖を検討・報告する。京都さくら井屋の絵封筒(舞妓図柄中心の)貼り付けが多くある。対する村上三千穂の描く舞妓絵封筒の原画と製品の貼り込み、同じく貼り込まれた「少女の友」景品の三千穂の絵封筒(製品・舞妓図柄)八点などの紹介を軸に、昭和九(一九三四)年頃、「少女の友」の村上三千穂に係わる東京の絵封筒事情(京都との競い合い)などにもふれる。
いずれも興味深い発表ばかりです。この発表会は、一般聴講可能です(資料代:500円が必要)。事前申込は不要ですので、ご興味のあるかたは、当日是非お越しいただきたいと思います。 (きづ)
3月7日(土)はシンポジウム・8日(日)には研究発表が行なわれますが、
今回は、8日(日)の研究発表についてのお知らせです。
ちなみに、7日(土)のシンポジウムについては、こちらでご紹介しています。
8日は、学会の研究発表日で、学会の会員による発表が行なわれます。
以下、タイムテーブルをお知らせします。
大正イマジュリィ学会第6回全国大会
3月8日(日)スケジュール
10:30〜11:15
*近世画家の大津絵に対するまなざし
谿 季江(関西大学大学院)
大津絵は、江戸時代初期から大津周辺の街道沿いの町で制作・販売され始め、庶民の土産物として大いに人気を博した。その後、幕末・明治頃になると衰退を迎えるが、同時代に活躍した多くの専門画家が大津絵に関心を示し、大津絵あるいは大津絵のモチーフを取り入れた作品を残している。それらの作品を分析すると、「ユーモア精神」「おおらかな筆致」「美人図としての藤娘」などの関心が窺える。本発表は、大津絵モチーフを取り入れた作品の考察を通して、近世に活躍した画家の大津絵に対するまなざしを明らかにするものである。
11:15〜12:00
*近世・近代におけるイレズミを入れた人物像の確立
―谷崎潤一郎『刺青』を契機とした一考察―
大貫 菜穂(立命館大学大学院)
谷崎潤一郎の『刺青』(1910)は、今日広く知られるイレズミの呼称「刺青」の起源であり、作品の頽廃的で倒錯的なイメージも大きな影響を与えた。では、『刺青』の持つ近世への憧憬ととれる描写やフェティシズムの発露は、江戸時代流行した起請彫や「桜姫東文章」の桜姫のイメージとどのように関係しているのか。本発表では『刺青』における人物イメージを契機とし、近世の人物イメージとの比較検討を行うことでイレズミを入れた人物像の確立の一端を明らかにする。
13:00〜13:45
*大正期の輸出陶磁器に描かれた美人画について
井谷 善恵(多摩大学)
日本の近代輸出磁器において美人画は常に人気のテーマであった。明治維新以降、金襴手の九谷焼の芸者図に始まり、ヨーロッパの実在の貴族や王族の女性画が流行した後、20世紀に入り、アメリカン・アール・デコの影響を受けた鮮やかで明るいラスターで彩られた女性が盛んに描かれた。これら、大正期に描かれたアール・デコのデザインに焦点をあて、近代輸出陶磁器に描かれた女性のイメージについて探る。
13:45〜14:30
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タグ :道楽絵はがき
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otsu-rekihaku
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