れきはく講座「町家とは何か」開催
2009年03月08日
去る2月28日(土)、恒例のれきはく講座を開催しました。
講師は京都府立大学大学院教授の大場修氏。タイトルは「町家とは何か-町家研究の最前線-」。
近年、大津の市街地にはビルの建設工事が増え、古い町家が無くなりつつあります。
敷地はビルや駐車場に姿を変え、無住の町家や、商店街であれば空き店舗が増加するなど、
市街地の景観も大きな変化を見せています。
そういった状況のなかで、市民の方々は、様々なグループを結成され、
市街地の活性化や、空き店舗の再活用、また地元の歴史を研究し、市民や観光客に知ってもらおうと
いった活動を熱心に展開されています。
このような現状を踏まえるなかで、いま一度原点に戻り、
「そもそも町家とはどういうものか」をテーマとして講座を開催することも、
一定、意義のあることかと思い、今回のような講座を開催した次第です。

上京町の町会所と平面・立面図
当日は、大場講師がたくさんの画像をパワーポイントで映写され、大津や京都の町家の基本的な構造や
全国各地のさまざまな町家のバリエーションを紹介されました。参加者は113名にのぼりましたが、
皆さん熱心にメモをとられ、画像を見ながら「この写真はどこそこの町家だ」などと、参加者から声が掛かるなど、
熱心な中になごやかさのある講座となりました。
大場講師も、予定の終了時刻を15分ほどオーバーしての熱弁ぶりでしたが、
用意していただいた画像も、時間の関係で触れられないままのものも多く、
博物館としても、再度のご登場を交渉中です。
講師は京都府立大学大学院教授の大場修氏。タイトルは「町家とは何か-町家研究の最前線-」。
近年、大津の市街地にはビルの建設工事が増え、古い町家が無くなりつつあります。
敷地はビルや駐車場に姿を変え、無住の町家や、商店街であれば空き店舗が増加するなど、
市街地の景観も大きな変化を見せています。
そういった状況のなかで、市民の方々は、様々なグループを結成され、
市街地の活性化や、空き店舗の再活用、また地元の歴史を研究し、市民や観光客に知ってもらおうと
いった活動を熱心に展開されています。
このような現状を踏まえるなかで、いま一度原点に戻り、
「そもそも町家とはどういうものか」をテーマとして講座を開催することも、
一定、意義のあることかと思い、今回のような講座を開催した次第です。

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Posted by
otsu-rekihaku
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