看板考現学4
2010年03月10日
ご好評いただいております「看板孝現学」シリーズ。
第4回目の配信が遅れてしまいました。お詫び申しあげます。
今回ご紹介するのはこんな文字です。
これは少しやっかいです。もちろん看板の全体を見れば、
ああ、なんだあ、というような文字なのですが・・
第4回目の配信が遅れてしまいました。お詫び申しあげます。
今回ご紹介するのはこんな文字です。
これは少しやっかいです。もちろん看板の全体を見れば、
ああ、なんだあ、というような文字なのですが・・
では看板の全体をご覧いただきましょう。
そうです。「御茶処」。
この「処」の文字は、「うどん・そば処」といったようにも
使いますよね。
さて「処」の文字は、現在使っている「処」ではなく
異体字の部類で、下のような文字をくずしたものです。
この文字を草書体で書くと下のようになります。
「御茶処」の看板の「処」の文字はこの字になります。
次回以降、徐々に難しくなりますので、お楽しみに。
(学芸員 ひづめ)
そうです。「御茶処」。
この「処」の文字は、「うどん・そば処」といったようにも
使いますよね。
さて「処」の文字は、現在使っている「処」ではなく
異体字の部類で、下のような文字をくずしたものです。
この文字を草書体で書くと下のようになります。
「御茶処」の看板の「処」の文字はこの字になります。
次回以降、徐々に難しくなりますので、お楽しみに。
(学芸員 ひづめ)
Posted by
otsu-rekihaku
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10:33
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コラム