古代の瓦づくり
2008年11月06日
企画展「かわら」の関連イベントとして、「古代の瓦づくり実演」を11月1日(土)に開催しました。
講師は、奈良県生駒市にある山本瓦工業株式会社のみなさん。特に会長の山本清一先生は、文部科学省選定保存技術保持者のお1人で、これまで、法隆寺や唐招提寺を始め、多くの国宝・重要文化財の建造物の屋根改修を手がけられています。
当日は、山本先生が古代瓦の観察から復原された瓦づくりの道具を用いて、4枚の平瓦を一度に製作する「桶巻きづくり」や、一枚ずつ製作する「一枚づくり」などの技法を実演していただきました。

桶に巻く粘土板をつくっています

桶に巻いた粘土を叩き板でたたいています

円筒形のものを四分割して、平瓦をつくります
午前・午後の2回の実演で、約100名の方のご参加をいただきました。参加されたみなさんは、実演を興味深く見ておられ、また、熱心に写真撮影されていました
。(あおやま)
講師は、奈良県生駒市にある山本瓦工業株式会社のみなさん。特に会長の山本清一先生は、文部科学省選定保存技術保持者のお1人で、これまで、法隆寺や唐招提寺を始め、多くの国宝・重要文化財の建造物の屋根改修を手がけられています。
当日は、山本先生が古代瓦の観察から復原された瓦づくりの道具を用いて、4枚の平瓦を一度に製作する「桶巻きづくり」や、一枚ずつ製作する「一枚づくり」などの技法を実演していただきました。

桶に巻く粘土板をつくっています

桶に巻いた粘土を叩き板でたたいています

円筒形のものを四分割して、平瓦をつくります
午前・午後の2回の実演で、約100名の方のご参加をいただきました。参加されたみなさんは、実演を興味深く見ておられ、また、熱心に写真撮影されていました
